お笑いコンビ・からし蓮根が、自身の冠番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西 金曜午後10時~)で、今年初めて後輩芸人らにお年玉をあげていたことを明らかにした。
奥さんが用意してくれたというポチ袋の束を持った青空は、新年一発目の仕事のため意気揚々と劇場に向かった。楽屋には、後輩であるお笑いコンビ「天才ピアニスト」やピン芸人「キャツミ」がいたそうだが、それぞれの忙しそうな様子に渡す勇気が出なかった青空。
その後も後輩を探して楽屋周りをウロウロしていたところ、お笑いコンビ「エルフ」の荒川が登場。青空はこれ幸いとお年玉を渡そうとしたが、自分より先輩でお年玉を配っていない人たちの目を気にして、こっそり楽屋の隅に荒川を呼び出し「(俺からお年玉もらったことを)誰にも言うなよ」と、口止めをしたうえでお年玉を渡したという。
その後、舞台袖でキャツミを再発見した青空がお年玉を渡すと、キャツミは「マジっすか? やったー」と言って目の前で開封し、中のお札を衣装のブリーフにねじ込みそのまま舞台に出て行ったという。青空は「来年以降は、キャツミが服を着ているときに渡す」と悔やんだ。
一方、相方の伊織も今年はお年玉を配っていたそうで「俺も渡したことがバレるのが怖くて、机の下で誰にも見つからないように渡していた」と、青空に共感の声を上げていた。昨年は結婚や子どもの誕生、地元・熊本でレギュラー番組がスタートするなど、公私ともに順調な様子を見せていた、からし蓮根。来年は堂々と後輩芸人にお年玉を渡すことができるのだろうか。