阪神タイガースの矢野燿大監督が、2021年新春のラジオ関西の番組にゲスト出演。昨シーズン、チームの主軸として存在感を示した大山悠輔選手について言及した。
2020年シーズン、コロナ禍の大変な1年となったなかでも、ホームラン20本越え(28本、リーグ2位タイ)を達成した大山選手。タテジマの背番号3の頑張りは、矢野監督にとっても心強かったようだ。
「ソフトバンクも巨人もそうだが、日本人の生え抜き選手がチームの中心にいるのは、安定したチーム作りには必要なこと。大山がホームラン争いできるところまで成長してくれたのは大きい」と述べたうえで、「糸原もよくやってくれたけど、新シーズンは大山にキャプテンを任せる。そこでどう頑張ってくれるか、楽しみにしたい」と、和製右の大砲のさらなる飛躍を願っていた。
今回のラジオ出演は、ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』(パーソナリテイー:林歳彦、田中大貴)、『セオリーのスポーツ数珠つなぎ』(パーソナリテイー:セオリー、藤谷真由香)の2番組によるスペシャル企画、『2021年あけましておめでとうございます記念・2番組コラボリレー放送』(1月1日、3日に放送)のなかで実現したもの。矢野監督と親交のあるセオリーの呼びかけで、「番組出演の夢がかなった」(セオリー)。
(文:黒川良彦)
※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2021年1月1日放送回より