INAC神戸、なでしこジャパンGK山下杏也加を獲得!宿敵・日テレからの主力加入は2季連続 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

INAC神戸、なでしこジャパンGK山下杏也加を獲得!宿敵・日テレからの主力加入は2季連続

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 2021年開幕予定の日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に参入する、女子サッカーのINAC神戸レオネッサは、15日、日テレ・東京ヴェルディベレーザの日本女子代表(なでしこジャパン)GK山下杏也加選手が完全移籍加入することが決まったと発表した。INAC神戸にとってはMF成宮唯選手に次いで、新シーズン2人目となる即戦力補強。昨シーズンから加入したFW田中美南選手に次いで、2季連続で、ライバルチームからなでしこを代表する逸材の獲得に成功した。

 東京都出身の山下選手は、村田女子高校を経て、2014年から日テレでプレー。同年3月に18歳でなでしこリーグデビューを果たす。長らく日テレの守護神として君臨し、チームのリーグ戦5連覇に貢献したほか、2016年からは4年連続でリーグベストイレブンにも選ばれた実績を持つ。なでしこジャパンでは、これまで37試合に出場。2019年のFIFA女子ワールドカップフランス大会で正GKを担当している。

 山下選手はクラブを通じてコメントを発表。「今シーズンからお世話になります。山下杏也加です。INAC神戸はベレーザの時から女子サッカーを盛り上げようと選手・スタッフ・サポーターが切磋琢磨し合ったチームで、サッカーファミリーだと思っています。今年から女子サッカープロリーグ『WEリーグ』が開催されるにあたり、INAC神戸でプレーできることをうれしく思います。微力ではありますが、チーム優勝に貢献できるよう頑張ります。一緒に闘いましょう!」と抱負を述べている。

 INAC神戸では、13日に、昨シーズンの正GKを務めたスタンボー華選手の大宮アルディージャVENTUS完全移籍が発表されていた。それだけに、山下選手へかかる期待は大きなものとなるだろう。

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