栗のペーストは、細ければ細いほど香りが高くなるというが、壊れやすく、乾燥によって風味が落ちやすいという弱点も。それを克服する1.2ミリという細さにこだわり、絞り機はオーダーメイドに。口当たりはなめらかだが、存在感のある食感は癖になる。程よい栗の甘さが舌を包みこみ、幸せな時間が流れていく。
かなりボリュームがあるように思えるが、「五味を楽しめるように」というシェフの想いにより、ペロリと食べられてしまう工夫も。「五味」とは、旨・甘・塩・苦・酸のこと。和栗の“旨”(うま)みに加え、自家製のメレンゲで“甘”味を、沖縄産の塩を使ったクッキーで“塩”味を、焦がした砂糖で“苦”味を、さっぱりとした柚子ソースで“酸”味をプラス。それぞれが和栗の味を引き立てあう、計算し尽くされたモンブランなのである。最後のひと口まで、飽きることはない。
約1000種から選び抜かれたという7種類のお茶を、実際に香って好みの1つを選び、モンブランと合わせていただけるのもうれしいポイント。
1階ではテイクアウトコーナーとして、「Mr.Fruit」のフルーツサンドやスムージー、果物がごろごろ入ったフルーツティーのほか、「くり松」の手土産商品「くり松千本」や「モンブランソフト」を販売。気軽に立ち寄りたい。
「すべての人がフルーツを通して笑顔になる」。そんなコンセプトのもとオープンした、株式会社くり松(神戸市中央区)が運営する2つのスイーツ店。元町商店街から、兵庫の「おいしい」がまた、広がっていく。
15時からは #水曜push ?
— 津田 明日香 (@asumaru_ko) January 27, 2021
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カフェ・ド・アスカは和栗モンブラン専門店と丸ごとフルーツ専門店をご紹介…!#ラジ関 pic.twitter.com/23sp7RYHPI