スポーツ強豪校で活動するアスリート高校生たちが、ある日突然、学校ごと戦国時代にタイムスリップ! 信長や家康らを相手に、部活で鍛えた競技力を発揮して戦う、映画『ブレイブ -群青戦記-』が3月12日(金)に公開されます。
主人公・西野蒼を演じるのは国内映画単独初主演の新田真剣佑。弓道部員で歴史オタクのキャラクターです。
ストーリー上、蒼を導く存在となる徳川家康を演じるのが三浦春馬です。役者として自分の意見をしっかりと伝えながら、スタッフの意見も必ず聞くという三浦を『ブレイブ -群青戦記-』のスタッフが絶賛しています。「彼の熱量のおかげで、砦の中の殺陣のシーンが現場でさらに膨らみ、家康のアクションの若さあふれる個性がお客さんにも伝わるように際立ちました」(アクション監督の奥住英明氏)。
今作でクランクアップを迎えた三浦が花束を受け取り、スピーチをしたときのことを本広克行監督が振り返ります。
「まだ撮影が残っているみんなへの激励と、みんなでいい作品にするんだというチームへの思いが詰まったスピーチでした。若い役者たちもそれを聞きに控え場所から駆けつけてきていたんですが、間に合わなかった子も何人かいて、“お前ら、春馬くんのあのスピーチ聞いてないのはヤバいぞ”なんて当人同士で言ってたくらいです」
三浦と新田は撮影外でも、良き先輩と後輩だったということで「真剣佑が(春馬くんを)すごく慕っていました。(一方の)春馬くんもすごく真剣佑のことを褒めていて、“今のシーンは僕が負けちゃいましたね”なんて話をしていました」(本広監督)。
『ブレイブ -群青戦記-』の撮影が行われたのは、2019年12月2日から翌1月28日まで。真冬の首都圏ロケでアクションシーンを重ねる過酷な撮影だからこそ、彼らの役者としての存在感と意識の高さが発揮されたのでしょう。映画『ブレイブ -群青戦記-』は3月12日(金)、OSシネマズミント神戸・TOHOシネマズ西宮OS・TOHOシネマズ梅田など全国ロードショーです。(SJ)
映画『ブレイブ -群青戦記-』
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