淡路島から出航し、鳴門海峡の“うずしお”を間近で眺めることができる「うずしおクルーズ」。3月13日(土)から、新造船・咸臨丸(かんりんまる)が就航する。
◆咸臨丸って?
本家・咸臨丸は安政4年(1857年)にオランダで造られた船。幕末から明治にかけて活躍した偉人、勝海舟や福沢諭吉、そして遣米使節団のジョン万次郎を先頭に、96人の乗組員を乗せていた。日本で初めて太平洋を往復したとして、歴史に名を残した咸臨丸だが、1871年に北海道木古内町ササラ岬沖で沈没。幕末から明治維新という、激動の時代を切り拓いた咸臨丸のように、令和を切り拓く象徴となりたい。そんな願いを込め、150年ぶりに咸臨丸が復活した。
◆咸臨丸の新たな3つの魅力
(1)船の最下層に、デジタルアトラクションを設置
床壁連続の大迫力スクリーン「あわじスカイビュー」では、ドローンで撮影された淡路島の名所を360°投影。鳴門海峡に生息する魚が泳ぐ、デジタルアクアリウムが楽しめる。
(2)ユニバーサルデザインを採用
【「うずしおクルーズ」HP】
■問い合わせ
ジョイポート南淡路 南あわじ市福良港
電話 0799-52-0054(9:00~17:00 年中無休)