ハリウッド超え! 綾瀬はるかの本格アクション 『奥様は、取り扱い注意』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ハリウッド超え! 綾瀬はるかの本格アクション 『奥様は、取り扱い注意』

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“最強奥様アクションエンターテインメント”信じるか、疑うか。逃がすか、殺すか――。劇場版『奥様は、取り扱い注意』が3月19日(金)に全国公開です。

 主人公は元特殊工作員の専業主婦で、公安エリートの夫と敵対するストーリー。主演の綾瀬はるかは「くっついてはいけないふたりがどう運命に翻弄されていくかというところや、お互いが結束して戦うところも見ものだと思います」と作品のみどころを語っています。その通り、この映画の魅力はアクションシーンです。スタントなし! ハリウッドに引けを取らない、迫力あるアクションを綾瀬が堂々と見せています。

 綾瀬が演じる菜美の動きは、アメリカ・FBIの訓練に導入されている東南アジアの伝統武術・カリとプンチャック・シラットをベースにしたものだそうです。猫のようにすばしっこく動いて相手を絡め、打撃として拳は使わずに、肘や膝、蹴りで向かっていくというアクションが見事です。今作で菜美に復讐するロシア諜報員・ドラグノフという大男を相手に激しい戦いを繰り広げる場面があり、スピーディーで柔軟な動きをしながら、相手の体重を受け止めて反撃する力強さを見せています。

 いちばん面白いのは、⻄島秀俊が演じる夫・勇輝と菜美がケンカをしながら敵と戦うシーン。予告編映像に少しだけ出てきますが、実際の撮影では、言い合いのセリフの間合いと、敵とのアクションの呼吸、2人の体の動きまでピッタリ重なって成立する場面で、これが見事に仕上がっています。

 もうすぐ36歳の誕生日(24日)を迎える綾瀬。映画『ハッピーフライト』では新人の客室乗務員役、『海街diary』で四姉妹の長女を演じ、ドラマ『義母と娘のブルース』は仕事一筋の義母、『天国と地獄~サイコな2人~』で殺人犯と体が入れ替わる女性刑事。これまで誰も演じたことのない役柄や斬新なキャラクターを魅力的に表現する女優として、次々と話題作へ出演しています。

 今作では、超一流の元スパイで、専業主婦で、記憶喪失の女性。スクリーンに映る彼女は、淡い系のワンピース姿も、黒の革スーツで戦う様子もよく似合っていて、美しく、スタイリッシュ! いま最もノッている女優でしょう!

 劇場版『奥様は、取り扱い注意』は、OSシネマズミント神戸・アースシネマズ姫路・TOHOシネマズ梅田など3月19日(金)に全国公開!(SJ)


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