兵庫県に住む人にとっては、非常になじみ深い私鉄、神戸電鉄。市民の足として欠かせない企業で働く、2人の先輩社会人が就活時代に苦労したこととは……。
ラジオ関西『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』3月19日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、神戸電鉄株式会社(神戸市)の大平千湖さん、赤瀬明歩さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(皆川、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。
神戸電鉄株式会社は、鉄道事業の他に不動産事業・健康事業・保育事業・介護事業など幅広く手掛けている。あらゆる視点から沿線地域の生活を豊かにし、地域の活性化を目指す企業だ。
入社2年目の大平さんは人事総務部に所属。採用活動や、新入社員研修の講師、学生向け説明会などを担当している。そして入社1年目の赤瀬さんは広報担当。企業Facebookの企画運営・ニュースリリースの取材対応、グループ誌の制作が主な仕事だそうだ。
そんな2人が、会社の魅力として挙げたのは、人間関係の良さ。「採用の選考は大人数ではなく、個人面接で人柄をじっくり見るようにしています。私自身、面接を受けた時はじっくり話を聞いてもらえたのが印象的でした」(大平さん)、「入社して、まだ右も左も分からない時もすぐに質問できる環境でしたし、入社1年目でも挑戦できる機会があって働きやすいと思います」(赤瀬さん)。それぞれが社内の雰囲気の良さを明かしていた。
次に、2人の就活時代にクローズアップ。就活で苦労したことを尋ねると、赤瀬さんは「自己分析に苦労した」と回答。自己分析の方法は、大学のキャリアセンターやネットにあふれていて、どれが正しい情報で自分に合った方法か分からなかったそうだ。その解決策として(ネットなどに)書いてあることを一通り試して取捨選択しながら、自分のスタイルを確立させたという。
一方、大平さんは「希望の勤務地は関西と決めていたが、希望業界を絞らなかったのでエントリーする社数が増えた。その結果、スケジュール管理に苦労した」と振り返る。結果、受ける企業に優先順位をつけることで解決したそうだが、その基準は「企業情報や説明会の印象を思い返して、自分がその企業で働く姿を想像して『ワクワクするか?』『働いてみたいと思うか?』という感覚をもとに決めた」。
最後に2人は「自信を持つことが大切。就活中は人と比べてしまったり、自分を見失うときもあるけど、気持ちの持ちようで良い方向にも悪い方向にも転ぶので、自信を持っていれば就活も上手くいくと思います」(赤瀬さん)、「たくさんの業界を見て、調べて、学べる機会があるのは就活中だけ。ぜひ前向きな気持ちで楽しんでほしい。必ず納得できる結果があると思うので、一喜一憂せず気楽に挑んでもらいたいです」(大平さん)と、就活生にアドバイスを送った。
『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』
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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2021年03月19日放送回(「就活レディGO!」音声)