志を持って挑戦する若者を応援しようと、パソナグループの「日本創生大学校」(本社:兵庫県淡路市)が4月に無料の淡路島体験ツアーを開催する。新卒未就労者支援の一環で、施設の見学や現地の若者との交流などを通して、学びながら働きつつ夢へと向かう環境に触れてもらう。
体験ツアー「淡路オープンアイランド」は「ギャップイヤープログラム」選考希望者を対象に行われる。「ギャップイヤープログラム」とは、日本創生大学校が2020年に兵庫県淡路市で募集を開始した“新卒未就労者支援プロジェクト”。契約社員として採用のうえ、社会人としてのスキルや伝統文化などを習得する各種研修、神戸大学のカリキュラム「V.School」など学習の場を用意。キャリアブランクを作ることなく、次の段階や夢の実現につなげるステップとして「学びながら働く」環境を提供する。
その一端に触れる「淡路オープンアイランド」は、4月9日(金)と23日(金)、各日午前11時から午後2時頃までの予定。当日は淡路市の「淡路夢舞台」に集合し、淡路島へ移住して社会問題解決に取り組む各国の若者と交流のあと、社内ベンチャーの農園や各オフィスを見学。さらに、県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」にある「ゴジラ」などの施設を訪れる。社員との懇談や昼食も計画されている。
参加費は無料。現地までの交通費は事務局が負担する(保護者同伴の場合、保護者1人分まで事務局が負担)。なお、2021年4月からの「ギャップイヤープログラム」参加対象は、大学、大学院、短大、専門学校、高校の2020年既卒者と2021年新卒未就労者。
プログラムの担当者は「実際に淡路島にお越しいただくことで島の魅力を感じるのはもちろん、各地の見学や、現地で働く若手社員と交流する機会も設けています。ご参加お待ちしております」と呼び掛けている。
「淡路オープンアイランド」の詳細は「日本創生大学校 ギャップイヤープログラム」の公式サイトに掲載されている。