よしもと漫才劇場などで活躍するお笑いコンビ「マユリカ」の中谷が、自身のラジオ番組、よしもと☆のびしろアワー『マユリカのうなされながら見た夢のあとで』で、自身の意外な才能について語った。
中谷が作曲をはじめたのは、この番組がキッカケだ。あるコーナーの罰ゲームで、相方の阪本から「次の回までに曲作ってきて」とむちゃぶりされたことに始まる。iPhoneアプリの「GarageBand」を駆使して、苦労しながらなんとか生み出した曲が、【電脳の海】。「単独ライブよりしんどかった」と語ったその曲を番組で流すと、リスナーから大好評。阪本もえらく気に入り、そこから毎月曲を作る羽目になった。
最近では女芸人コンビ「紅しょうが」の熊元プロレスと、中谷が作曲したオリジナルのラップ曲で“BEEF”（ヒップホップの世界で、相手をけなし合う「ディスりあい」という意味）を繰り広げていたり、自身が脚本したラジオドラマの主題歌も作るなど、中谷いわく「今、“曲作りハイ”になっていて、曲を作るのが全然苦じゃない」そうだ。
思わぬ才能開花に、阪本からも「1回、ホンマにひとりで音楽ライブに出てみたら？」と提案された中谷。「俺だけカラオケやから、めっちゃハズいやん！」とツッコんでいたが、いつかライブハウスで中谷がオリジナル曲を歌う日がくるかもしれない……。
今後は芸人としてだけではなく、ミュージシャン中谷にも注目だ。
※ラジオ関西 よしもと☆のびしろアワー『マユリカのうなされながら見た夢のあとで』2021年3月27日放送回より
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— マユリカ中谷 (@YutaNakatani) August 23, 2020
『マユリカのうなされながら見た夢のあとで！』
の罰で、生まれて初めて作った真剣オリジナルソングです！
作詞作曲、中谷祐太
【電脳の海】 pic.twitter.com/j91l5kVeDj
