神戸の銘菓「瓦せんべい」と、神戸のご当地キャラクター「コベピポ」がコラボした「コベピポせんべい」が誕生した。新キャラクター「かわらせんべい君」とともに地元の銘菓をPRし、お土産として販売される。
神戸の銘菓「瓦せんべい」は、そのルーツを約150年前の神戸開港に持つ。当時、貴重だった砂糖や卵をふんだんに用い、ハイカラ神戸を代表する菓子として長い歴史を刻んできた。現在、神戸市内の18店で神戸煎餅協会を組織し、その伝統の味を守り続けている。
「コベピポ」は、神戸で活躍するイラストレーター、都あきこさんによるご当地キャラクター。「神戸ピープル」の略語で、「コウベ(頭)を垂れる謙虚で礼節を重んじる日本人」の意味を併せ持っている。現在、年齢も性別も経歴も様々な36人のキャラクターがあり、それぞれがスイーツや神戸ビーフ、灘の酒など神戸の魅力を発信する大使の役割を果たしている。
「コベピポせんべい」は、神戸の銘菓として親しまれてきた「瓦せんべい」を、もっと多くの人に知ってもらおうと企画。「コベピポ」とのコラボの中で、新たに「かわらせんべい君」も誕生し、今後、神戸の魅力発信などのシーンで活躍する。「コベピポせんべい」は、亀井堂総本店、亀の井亀井堂、十字堂の3店舗で販売している。