お笑いコンビ「さらば青春の光」東ブクロがMCを務めるラジオ番組『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西、日曜24時~)に、お笑いトリオ「トンツカタン」の森本晋太郎がゲスト出演し、学生芸人時代について語った。
国際基督教大学のお笑いサークル「ICUお笑い研究会」に所属していた森本。MCの東ブクロから「森本さんが思う学生芸人あるあるってあるんですか?」と話を向けられると、「コンプラガン無視」と回答。
「絶対言わないほうがいいよっていうことを、ガンガン言う。で、なぜかそれがめちゃくちゃウケるんですよ! 不謹慎なことを言えば言うほどウケるというのがあって」(トンツカタン・森本)
同志社大学のお笑いサークル「喜劇研究会」で学生芸人として活動していた東ブクロも、「見ている人(観客)も学生やから。ウケるのよね」と強く同意。森本は、プロを目指して真剣なネタ作りに取り組んでいたが、いわば反則技な“コンプラ無視ネタ”に負けてきたという。
また、森本は、現役の学生芸人とライブで共演した際のことについて振り返る。
「(学生芸人のネタが)途中までめちゃくちゃ面白かったんですが、平気で重めな病気の名前をボケとして出すんですよ! 『やめてよ!』って思って(苦笑)、そこだけ(お客さんも)スーっと引いちゃう。きっと大学ではウケるんだろうけど、さすがにこの(プロの)場ではウケないよって」
東ブクロも「そこに手をだしちゃうと、ウケてしまうから。麻薬みたいになっちゃうよね」としみじみ。真剣にプロを目指す学生芸人は、コンプライアンスを意識したネタ作りをしていくほうが良さそうだ。
※ラジオ関西 『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』2021年4月4日放送回より