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2007年に『聖職者』で小説推理新人賞を受賞し、『告白』『贖罪』『未来』などの作品を生み出してきた小説家・湊かなえさん。“イヤミスの女王”とも称され、多くのミステリー小説ファンに愛されている。そんな湊かなえさんが、放送部を舞台に、全国大会を目指す生徒たちの学園青春物語を描いた『ブロードキャスト』を発表。そして2021年には続編である『ドキュメント』がKADOKAWAから出版された。インタビュー前編では、放送部と湊かなえさんとのつながり、そして『ドキュメント』を執筆した際のこだわりについて聞く。