兵庫県加古川市の人気ソフトクリーム店「くりーむ堂」の2号店「ポテくり堂」が、3月19日、明石市大久保町松陰の国道2号線沿いにオープンし、早速、注目を集めている。
「ソフトクリームが大好きで、いっそ自分で店を出せばいつでもソフトクリームが食べられるのでは?」
そんな思いでお店を立ち上げた、オーナーの佐々木さん。「男性ひとりでソフトクリームを買うのに抵抗があり、年齢・性別問わず気軽に入れるお店を作りたい」と、1号店の「くりーむ堂」をオープン。その後、とある来店客がソフトクリームを食べながら「幸せ~!」と言っていたのを偶然耳にし、「もっと多くの人を幸せにしたい」と、2号店「ポテくり堂」の開店を決めた。
同店が提供するのは、甘いソフトクリームとしょっぱいフライドポテトが織り成す、最高のハーモニー。老若男女がペロリと食べられる、甘いのにあっさりとした後味のソフトクリームと、スタッフが手仕込みした国産じゃがいものポテトフライとの組み合わせに、叶うものなどない。
ポテトは約50種類のフレーバー・ディップがあり、なかでもガーリックバターやバター醤油、ハーブソルトなどが人気。素材の甘さとホクホクとした食感がたまらない。ソフトクリームもフレーバー・トッピングが約50種類あり、紫芋あんを使用した「紫芋太郎」、みかんと生クリームとソフトクリームを使ったボリューミーな「みかんボンボン」、イチゴの章姫(あきひめ)を1パックぜいたくに散りばめた「いちご いちご いちご」が現在の人気メニューだ。
その他、ハチミツとカスタード、ミックスナッツやアーモンドスライスなど食べごたえ抜群の「ハニーナッツカスタード」が、スタッフの間では隠れた人気商品。そして店内には3面を囲まれたソファ席、別名「ソフト集中チェア」というスペースがあるのが特徴。他の来店客を気にせずソフトクリームだけに集中してほしい、というソフトクリーム愛がうかがえるポイントだ。
「ポテくり堂」店長の田中さんは「老若男女問わず、誰もが楽しめるようなお店にしたい。季節のイベントも考えているのでぜひ足を運んでほしい」とコメント。オーナーの佐々木さんも「ファミリー層や女性客はもちろん、男性客がひとりで来ても恥ずかしくないお店。ぜひ来ていただけるとうれしい」と話していた。