6つのゾーンで楽しめる「森」、クラフト作品や自然環境学習の展示を行うホールも備える「交流館」、山上にある「学習館」、多彩な動植物の観察ができる「ビオトープ」など、施設も充実。子どもから大人まで誰もが楽しく自然にふれあい、その大切さを学べる場でもある。
同園で一番の人気は、子どもたちにも親しまれている、傾斜角38度の無料ミニモノレール（森林学習軌道）。標高高低差約300メートル、約1キロメートルの距離を、1車両20人乗りの2連結で、約20分かけて森の木の間をぬって走る。
「山上の広場ではゆっくりくつろげ、展望台もあって、宍粟市内を一望できる最高なロケーションです」と、大北事務局長はその魅力を語っていた。
「国見の森公園」は中国自動車道「山崎」インターチェンジより車で約10分のところにある。
※緊急事態宣言の発出を受けて、国見の森公園は、4月25日から5月11日までモノレールを運休。また、この間、プログラム活動等も中止すると発表。再開の時期など、詳細は「国見の森公園」ホームページに掲載される予定。
（嵐みずえ）
