お笑いコンビ「さらば青春の光」東ブクロがMCを務めるラジオ番組『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』（ラジオ関西、日曜24時～）に、サンミュージックプロダクション所属の若手コンビ「ママタルト」が登場。神戸大学出身の檜原洋平と明治大学出身の大鶴肥満が、学生時代のエピソードを展開した。
大学3年生の時、当時組んでいたコンビ「サンストレンジ」で『わらいを愛する学生芸人No.1決定戦』（テレビ朝日『学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!』発の大会）の優勝経験がある檜原。大学時代からテレビ番組にレギュラー出演するなど、10代からお笑いエリートの道を歩んでいた。しかし、一度は就職の道を選んだという。
檜原が進もうとしたのは、なんとアダルトビデオの制作会社。一次面接の持ち時間15分を大幅にオーバーする、1時間にわたる熱弁を繰り広げた結果、300人のライバルに勝ち一発合格。しかし、就職直前の3月に当時の相方から「やっぱりお笑いやれへんか」と誘われ、悩んだ檜原は就職先に赤裸々に打ち明けたという。
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【ママタルト・檜原】（アダルトビデオ制作会社は）「せっかく夢が二つあるんやったら、裏方は年齢を重ねてからもチャレンジできるけど、表に出る職業はやっぱ若さが大事だから。まずはお笑いの方からやってみたら」と背中を押してくださったんです。
【東ブクロ】じゃあ、いつ（芸人を）辞めてもそこには戻れるってことですか！
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その後、檜原はお笑いの道を選択。現在の相方である大鶴との出会いとコンビ結成を経て、現在はサンミュージックプロダクションで活動中。『キングオブコント2020』では準決勝進出、『M-1グランプリ2020』でも準々決勝に進出するなど、着実に芸人としても成果を残している。
