サッカー・J1のヴィッセル神戸は、11日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手と新たに2年契約を結んだことを発表した。
11日午後2時から東京都内で行われたイニエスタ選手の会見には、楽天グループ株式会社代表取締役会長兼社長で、ヴィッセルを運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社代表取締役会長の三木谷浩史氏も同席。ヴィッセルの公式YouTubeチャンネルでもライブ配信された。会見の場で、三木谷会長がイニエスタ選手との契約延長を明らかにした。
1984年5月11日生まれ、会見当日に37歳を迎えたイニエスタ選手は、FCバルセロナ(スペイン)やスペイン代表で長らく主軸として活躍し、FIFAワールドカップ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ優勝など数々のタイトル手にしてきた世界的スーパースター。2018年5月24日に神戸へ完全移籍加入すると、2019年度の天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会ではクラブを初タイトル獲得に導いたほか、2020年シーズンではケガを抱えながらACL(AFCチャンピオンズリーグ)ベスト4入りにも貢献した。ここまでJ1リーグ戦では65試合に出場し、13得点を記録。今シーズンは、5月1日のJ1第12節のサンフレッチェ広島戦で初めてピッチに立ち、ここまでリーグ戦2試合、カップ戦1試合でプレーしている。