宝塚歌劇団OGの南風まいが、5月24日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)で、かつての相手役との思い出や、9月のコンサートへの意気込みなどを語った。
現役時代、1月に亡くなった元星組トップスター峰さを理の相手役を務めていた南風。パーソナリティーの小山乃里子から「思い出話を聞きたい。下級生から見て峰ちゃんはどんな人だった?」と尋ねられると、「芸事に厳しく、舞台に対して真摯な方だった。自分にも厳しく妥協を許さない。いい加減なことをしていたら喝を入れていただいた。本当にすごい方だったので怒られても仕方ないと思えたし、とにかく追いつきたい気持ちだった」とコメント。さらに「自分がファン時代にすでに舞台で輝いていた方なので、お稽古場に一緒に居るだけで信じられなかった。一番近くに立たせていただくことになったときは恐ろしい感覚だった」と当時の心境を振り返った。
一方で退団してからは、峰の意外に抜けている一面を知ることになったと言い、「やめてから一緒にお仕事をすると、『あれ?』ということもあったけれど、そういう面が見られてほっとした」と、退団後の関係性を明かした。
今年の9月に予定されているマグノリアホールでの『逸翁コンサート~帰ってきたタカラジェンヌ~vol.81』は追加日程も決まった。「現役時代に聞いていただいていた方には、落ちぶれたと思われなくないので、しっかり練習して臨む」と、最後は意気込みを見せた。
ラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』
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