2人目はセッターの櫻井美樹選手。2019-20シーズンでのケガから見事な復活をとげ、2020-21シーズンでは全28試合に出場した背番号2は、V1残留を決めたVファイナルステージのトヨタ車体クインシーズ戦（〇3-2、2021年2月20日）を一番思い出に残っている試合にあげる。
一方で、チーム内でのライバルについての質問には「もえり（笑）」と、なぜかリベロの花井萌里選手をピックアップ。ちなみに花井選手もライバルに「さくさん（笑）」と櫻井選手の名を挙げる。「どこをライバル視してるんですかね？」（菅原）と、番組パーソナリティー陣も不思議な様子。櫻井選手と花井選手にしかわからない何かがあるのかもしれない。
また、＜試合、練習でやらかしたエピソード＞に「シューズを忘れたことが何度かあります……」という櫻井選手。「これは試合にならないですね」と、元Vリーガーの菅原はバッサリ。「私もバレーをしていた時代は、忘れ物チェックの時に『なんか絶対忘れてる気がする！』と皆で話したりするんです。でも『いや、シューズがあれば何でもOK』みたいな話で終わるくらい、一番大事なところ。ユニフォームとシューズがあればいいんですよ」とシューズの大切さを力説する。
そんな天然さもある反面、＜チームでナンバー1と思うところ＞という項目に「冷静さ」と自ら入れるように、試合中、的確に状況判断できるのは、セッターを務め続ける彼女のストロングポイント。「ポーカーフェイスというか、あまり焦った様子の顔とかも絶対出さないですし、どんな競った場面とかでも冷静な感じがすごく伝わってくるので、すごいなと思いました」（菅原）と、周囲もそのメンタルの強さに全幅の信頼を置いているようだった。
番組では今後も選手、スタッフのアンケートを紹介していくという。
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