一方、チーム不動のリベロに成長したのは、花井萌里選手。2020-21シーズンは全28試合に出場し、守備面で大きく貢献した選手の1人だ。レギュラーラウンドのサーブレシーブ成功率は、リーグ全体で7位（62.5パーセント）という成果を出した。
そんな背番号4は、＜試合前に必ず行うこと＞として、「e-girlsの『CANDY SMILE』を聴くこと」と、お気に入りの一曲で自らを鼓舞。この「すごく明るくて元気な曲」（佐藤）は、ヴィクトリーナ姫路ホームゲームでも使用されている。
＜試合、練習でやらかしたエピソード＞では「試合中ミドルブロッカーと交代するタイミングを間違えそうになった」とのこと。「間違えていたら反則で点数を取られちゃう」（菅原）のがバレーボールのルールだが、「リベロの選手って、この選手は交代するけど、この選手は交代しないって、それぞれ違うでしょ？ ちゃんと覚えてないといけないってことだよね？」（佐藤）、「そうですね。覚えるっていうか……感覚というか」（菅原）と、リベロならではの苦労も垣間見た。
ちなみに、＜付き合うならこんな人がいい（タイプ）＞というアンケートには、「塩顔で優しい人」と回答した花井選手。以前、番組内での【勝手にMVP】のコーナーで「女子力MVP」に選ばれていただけに、最近の流行にも敏感なようだった。
番組では今後も選手、スタッフのアンケートを紹介していくという。
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