女優の武田梨奈がパーソナリティーを務める、今月からスタートしたラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西、土曜午後5時~)。6月19日放送の第3回では、前回に続き、番組ゲストとして、“しょこたん”ことタレントの中川翔子が登場。30代での挑戦をテーマにトークが進められた。
6月15日で30歳の誕生日を迎えた、武田。「30代になり新たなことに挑戦したい」と思いを打ち明ける。
その話を受けて、「(30代は)めちゃめちゃ楽しい!」と語るのは、「先輩」のしょこたん。特に変化があったのは、「仕事への取り組み方」だという。
三十路になって初めて出演した舞台が、大好きな「ドラクエ」に関するもの(「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」)だった、しょこたん。「うまくできないけど『好きな作品の舞台だから!』という思いで、苦手なアクションにも挑戦して、無事にやり遂げることができた」。そこから舞台の魅力に目覚めたとのこと。「苦手なこともやりとげたことで、自分の成長にもつながった。とにかく、やることすべてがスキルアップにつながることがわかった」と、30代での挑戦の意義を実感している。
その中川は現在、7月から東京・日比谷のシアタークリエで始まるミュージカル「SHOW BOY」の稽古の真っ最中。内容は、最高級キャバレーのある大型カジノ豪華客船を舞台に、4人の男それぞれが物語を展開し、最後にすべてが集約されていくオリジナルダンス劇だ。自身は歌が得意も、ミュージカルでは歌とともに欠かせないダンスのレッスンに奮闘中の、しょこたん。「過去の経験からも、(自身にとって)難しいダンスで、かなり悩んだが、苦手なことほど楽しみたい」と前を向いていた。
久々の再会となった武田と中川。スタッフいわく、番組収録後もトークは尽きることがなく、「(コロナが終わったら)一緒にご飯にいこう」など、いろんな約束をしていたという。今後、二人の姿をどこかで見かけることもありそうだ。