◆こう見えて「下北沢成徳出身です」 その真意とは?
2人目は、背番号9番、吉岡可奈選手。2020-21シーズンはレギュラーラウンドで8試合の出場にとどまり、出番が減少。持ち味発揮というところまではいかなかったかもしれないが、華のあるミドルブロッカーの新シーズンでの奮闘には期待せずにはいられない。
その吉岡選手が<試合前に必ず行うこと>は「護身」。「以前、山崎綾香マネージャーが粗塩を持っていて、いざという時のためにって言っていたけど、同じような意味合いかな? 吉岡選手は何か見えるのかな?」と気になる様子の佐藤……。
また、<一番思い出に残っている試合>は、初めてV1リーグに参戦した2019-20シーズン、自身もスターティングメンバーに名を連ねて「V1リーグで初めて勝った日立戦」(日立リヴァーレ戦、セットカウント3-0。2019年11月3日)をチョイス。<ずばりライバルは?>には「自分自身」と回答したが、これは堀込選手、清田萌選手も同じ回答だった。佐藤も「素晴らしい。みんな自分と戦っているんだな。さすがアスリートならでは」と感心していた。
<こう見えて私〇〇なんです>には「下北沢成徳(高校)出身です」と吉岡選手。「これはどういうこと?」と佐藤が聞くと、菅原が「成徳の選手は強くてがっしりした人が多い集団なのですが、全然悪い意味ではなく、吉岡選手は細いしスタイルいいしキレイだし、あんまり『成徳っぽくないよね』って言われる感じなんですよ。私も『春高』で戦っているのですが(※2013年の「第65回全日本バレーボール高等学校選手権大会~ジャパネット杯春の高校バレー~」決勝で対戦)、初めて聞いた時に『え?』ってなっちゃいました」と説明。これには佐藤も納得し、「そういうことなんだね、なるほどね。アスリートでしっかり筋肉もついているんだけど、すごくきゃしゃっていう表現がいいのかな?」とコメント。菅原も「そうですね、周りに比べたらすごくスタイル良く見えますよね」と賛同した。
そんな吉岡選手は<ここだけはチームでNo.1と思うところ>でも「手足の長さ」を挙げた。スタイルの良さは自他ともに認めるチームNo.1だ。そのほか、<試合、練習でやらかしたエピソード>では「11時からのウエイト(トレーニング)に寝坊したこと」とうっかりな一面も見せた。
◆こだわりは「左から」 笑顔似合うルーキーは堅実派?
最後は、<試合前に必ず行うこと>として「サポーターやシューズを左から履きます」というこだわりを持つ、背番号17、セッターの清田萌選手。高卒ルーキーとして臨んだ2020-21シーズンでは、リーグ戦の出場がなく、カップ戦2試合のプレーにとどまった。ただし、これから伸びしろのある期待のセッターは、新シーズン、櫻井選手や堀込選手の牙城を崩せるか、さらなる飛躍へ期待が高まる。
そんな清田選手は、<宝くじ100万円当たったらどう使いますか?>というアンケートには、「50万円以内で、服、コスメ、家具、家電などの良いものを買って、残りの50万円は貯金しておく」と堅実な考えを見せた。
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