「他界した母の夢を叶えるため」酒場で「流し」 歌手・おかゆ、新譜にコロナ禍での前向きなメッセージ込める | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「他界した母の夢を叶えるため」酒場で「流し」 歌手・おかゆ、新譜にコロナ禍での前向きなメッセージ込める

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以前、テレビのカラオケ番組に出させてもらったことがあるんですが、その番組を観ていた人がお客さんの中にいて「テレビに出てたよね!」なんて声をかけてもらいました。あとは、別のお客さんが小料理屋さんへ連れて行ってくれて、そこでも歌わせてもらったり、神戸ではいろんな方とつながらせてもらえましたね。

◆3rdシングル『星旅』に込めた想い

――ミュージックビデオは、海で撮影をされていましたね。

【おかゆ】 はい。この曲は、私が初めて海外へ流しの旅へ出たとき、夜の飛行機の中で見た景色がきっかけになっています。機内で詩を書いているとき、ふと窓の外を見ると宝石箱をひっくり返したような、キラキラした星が海に見えたんです。もともと海や魚が大好きで、海と縁が深かったので、今回はどうしても海でプロモーションビデオを撮りたかったんです。

この曲は私にとって挑戦がたくさんあって、実は今回初めてエレキギターにチャレンジしました。完全に独学なんですが、Instagramのインスタライブでもエレキギターの練習を生配信しているので、ぜひチェックしてみてください!

――では『星旅』に込めた、おかゆさんの想いについて教えてください。

【おかゆ】 先ほども触れた通り、この曲は私が初めて海外へ流しに行ったときに見た景色、その時に綴ったポエムがもとになってうまれた曲です。今はコロナ禍で大変な思いをされている方がたくさんいますが、乗り越えた先には明るい未来が待っているよ、と明るい前向きなメッセージを歌詞とメロディに乗せたので、ぜひ歌って踊って楽しんでもらえたらなと思います。

――今回はタイトル曲『星旅』と、異なる3パターンのジャケット&カップリング曲もリリースされているんですよね。

【おかゆ】 はい。今回はジャケットとカップリング曲が3タイプで出ております。【ダウンタウン盤】では山下達郎さん作曲、シティポップの名曲である『DOWN TOWN』をカバーさせていただきました。他にも自分の作詞作曲で、ワルツ調の深みあるメロディで都会の孤独を描いた『赤いペディキュア』収録の【ペディキュア盤】、ポップロックでストレートな想いを綴った『ガラクタのど真ん中で』収録の【ガラクタ盤】があります。どのバージョンも全然違った作品になっていますので、ぜひ3タイプそれぞれを楽しんでいただけたらと思います。


◆おかゆ
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