「巻き網漁法」の場合、一度に大量の魚を捕獲でき、効率が良い一方で、水揚げの際の魚同士の接触や圧迫でどうしても魚に傷がついてしまう。「はえ縄漁法」は一本ずつマグロを釣り上げるため、魚が傷みにくい。
また、魚の種類や大きさを狙って取ることができる「はえ縄漁法」は、乱獲や海洋資源の枯渇の問題にも向き合った「持続可能な」漁法としても、今、その価値は見直されている。さらに、はえ縄漁でとれたマグロはすぐに船の上で急速冷凍されるので、鮮度も抜群だという。
そんなマストミがこだわりぬいた「自然派Styleメバチマグロネギトロ」は1食分ずつの個包装パック入。袋のまま流水で3~5分ほど解凍し、ごはんの上にのせるだけでネギトロ丼が完成する。
夏の暑い時期でも、火を使わずに調理ができる手軽さも好評とのことだ。どんぶりメニューはもちろん、手巻き寿司にも。また、うずらの卵を割り落として細ねぎをちらし、お好みで塩やゴマ油、醤油を適量かけると、家飲みのおつまみにもうれしいネギトロユッケが完成する。
佐川さんは、「マグロの魅力を活かしつつ資源も守り続けられるように、これからも取り組んでいきます」とにこやかに語った。
自然環境への配慮や安全性の追求を何よりも大切にしているという、マストミ。その「自然派Styleメバチマグロネギトロ」は、コープ自然派で購入が可能。