女子バレーボール、ヴィクトリーナ姫路の育成チーム「マックスバリュ・ヴィクトリーナ」が、この6月に1年半ぶりとなる公式戦に挑んだ。
6月20日(日)、加古川市立総合体育館で行われた第76回国民体育大会バレーボール競技兵庫県予選に出場した「マックスバリュ・ヴィクトリーナ」。トップチームから助っ人として大元朱菜選手や、新入団選手も加わったなか、大会では、1回戦で関西福祉大学E、2回戦で神戸親和女子大学Bを破り、決勝へ進出。しかし、関西福祉大学Aに惜しくも敗れ、準優勝に終わった。
大会を終えて、寺口朋孝監督は「まずは試合ができたことに感謝いたします。今大会でいろんな課題が見つかったので、次の試合に向けてもっと練習を積んでいきます」とコメント。また、キャプテンの藤本怜良選手は、「この試合を機に次に向けてより一層頑張りたい」と述べ、それぞれ公式ホームページを通じて、さらなる飛躍を誓っていた。
現地で観戦したヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)番組パーソナリティーの菅原未来(元ヴィクトリーナ選手、現クラブスタッフ)は、「1年半ぶりの公式戦だったので、1試合目はすごく緊張しているのが伝わってきた。最初はどうなるんだろうと思ったけど、練習の成果出ているなという場面も多くあってプレーできる喜びを感じている姿を見られて良かった」と、選手たちの奮闘を称えていた。
一方、トップチームのヴィクトリーナ姫路は、7月2日(金)から4日(日)にかけて、愛知県豊田市で開催される「2021 Ⅴ・サマーリーグ女子西部大会」に出場。3月に行われた「2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V Cup」以来、4か月ぶりの実戦に臨むが「黒鷲旗(第69回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会)もなくて、選手たちも久々(の公式戦)だと思うので頑張ってほしい」(菅原)と、番組パーソナリティー陣も期待を寄せていた。
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