それと、この車には、もう一つ、人間以外にアピールが。車の屋根の部分にも、一面にUFOの模様が描かれているんです。車の屋根なら空から見えますので、もし飛んできたUFO、そして、宇宙人がこの車のキラキラの屋根を見て、「うわぁ、あれなんやろ?!」と、近づいてくるかもしれません……。そのように、この車は、人間と宇宙人にアピールしているんです。
“UFOのおっちゃん”が、なぜ、UFOの広報活動を始めて、今も続けているのか。実は、一級建築士の福山さんが若い頃にUFOに遭遇したそう。そのUFO、宇宙人の、技術のすごさに、常識がいっぺんに吹っ飛んでしまったといいます。「宇宙には、こんなすごいものを作る技術を持った宇宙人がいるのか?!」。
それに比べて人間は……。なんと、争いごとの多い世の中で、経済を優先するばかりで、人の立場の優劣をつけたり、差別や偏見をもったりする人の多さ、人間の愚かさに虚しくなり、「これじゃいけない」「こんな地球じゃぁ、宇宙に対して恥ずかしい」と思ったという、福山さん。UFOを目撃して、自分の気持ちもこんなに変わったのだから、世界中の人たちもUFOに遭遇すれば、考えや常識がかわり、より良き地球の未来につながるはずだと。そこから「UFOの存在の広報活動」をずっと続けているそうです。
そして、UFOのおっちゃんは、私に言いました。
「今日、この車、ここに置いて帰ろうと思います。実は、このUFOの宣伝カーは、4代目。UFOに比べれば、地球の乗り物には、限界が来ます。24万km以上走りましたので、この淡路島の、知り合いの商業施設の敷地に展示しようと思います。来る人や周辺の方々に、この車を見てもらって、UFOと宇宙人のことを考え、より良い地球の未来のためにと感じてもらえたらと思い、この地に、置いて帰ります。この4代目のUFO宣伝カー、これからもよろしくお願いします」
そう言い残して、“UFOのおっちゃん”と私は、新しい5代目のUFO宣伝カーに乗って、淡路島を後にしました。
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)

