一方で大阪市中央区心斎橋筋2丁目の心斎橋筋は下落率が全国ワーストの26.4%。国税庁は2021年、新型コロナウイルスの影響で地価が大幅に下落したとして、心斎橋筋2丁目を含む大阪市中央区の一部で路線価を減額修正している。
しかし阪神間(兵庫県)や北摂(大阪府)といった都心近郊で路線価が上昇した地域もある。コロナ禍での「テレワーク」が進み、住みごごち・暮らしやすさを尊重する動きが出始め、主にファミリー向けの新築マンションの取引が好調だった地域での路線価上昇が著しい。
■上昇率トップ5(税務署ごとの最高路線価を比較)
1位・阪急川西能勢口駅前(兵庫県川西市)4.0%▽2位以下・JR芦屋駅前(兵庫県芦屋市)3.6%▽阪急高槻市駅前(大阪府高槻市)3.4%▽北大阪急行千里中央駅前(大阪府豊中市)1.6%▽阪急西宮北口駅南側(兵庫県西宮市)1.4%の順。
