小栗旬ハリウッドデビューの役どころは、芹沢蓮(せりざわ・れん)。ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子です。
初撮影に好奇心一杯で臨んだという小栗は、「映画は映画……大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いだった」と最初の印象を話しました。
ハリウッドならではの撮影環境に刺激を受けた様子で、「見たことがないくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者たちを奮いたたせ、力を与えているのを感じ、没頭するように撮影にのめり込んでいきました。監督とは、何度もテイクを重ねる中で、演技による色々な表現を試みることができて、良いコミュニケーションを取って進められた」と語っていて、充実した撮影だったようです。
破壊神<ゴジラ>vs守護神<コング> 自然界最強の衝突、地球の存亡をかけた戦いが始まります!(SJ)
◇映画『ゴジラvsコング』(原題:GODZILLA VS. KONG)
出演:
アレクサンダー・スカルスガルド
ミリー・ボビー・ブラウン
レベッカ・ホール
ブライアン・タイリー・ヘンリー
小栗旬
エイザ・ゴンザレス
ジュリアン・デニソン
カイル・チャンドラー
デミアン・ビチル
監督:アダム・ウィンガード
脚本:エリック・ピアソン マックス・ボレンスタイン
日本配給:東宝
(C)2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.