突然、轟音とともにベルの前にうす汚ない竜が現れて、コンサートは無茶苦茶にされてしまいます。
「なにもの?」
竜が抱える大きな傷の秘密を知りたい、とベルは竜に近づき、竜もまたベルの優しい歌声に少しずつ心を開きます。
一方、正義を掲げるAsたちが竜の正体を暴こうと執拗に追いかけます。仮想と現実、両方の世界に誹謗中傷があふれます。
「ベルのライブを台無しにしやがって」
「ここから出ていけ」
「竜を倒さなければ、<U>の平和は保たれない」
こうした中、ベルは竜を探し出して救いたいと願います。
「あなたは誰?」
「あなたはなぜ乱暴するの? ねえ答えて」
「君は何もわかっていない」
仮想世界<U>のベルと現実世界に生きるすずは、どう行動するのでしょうか?