「ローストビーフ」に「タコライス」、「チーズケーキ」まで…! 家具店併設のカフェが“超本格的”だった | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ローストビーフ」に「タコライス」、「チーズケーキ」まで…! 家具店併設のカフェが“超本格的”だった

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 世の中には様々な形態のカフェがあるが、神戸・六甲アイランドには、家具店に併設しているカフェがある。お店に気軽に来てもらえるようにということで始めたそうだが、どのようなメニューがあるのだろうか。「六森カフェ」のカフェマネージャー・山場浩平さんに話を聞いた。

「地域密着型のカフェで毎日来ても飽きの来ないように、メニューは豊富に取り揃えています。実際、週に5、6回ほど来ていただけるお客さんもいます。家具店に併設しているので空間づくりにもこだわっていまして、8人ほどが座ることができるボックス席もあります。神戸ファッションマートには多くの企業が入っているので、商談の際にも利用していただけますよ」(山場さん)

 シェフも担当している山場さんに、オススメのメニューを聞いてみた。女性人気が高いのは「海老アボカド丼」。レタスなどの野菜たっぷりで、サラダボウルのようなイメージで食べられるという。毎週3回食べる人がいるほどリピート率が高い「タコライス」も捨てがたいようだが、山場さんがイチ押しするのは「ローストビーフ」。蒸気と熱風で加熱することで「蒸す」「焼く」「揚げる」など様々な調理を1台で実現するスチームコンベクションオーブンを導入しており、低温でじっくりと作ることでムラがない仕上がりになっている。盛り付けも美しく、味は絶品だ。ローストビーフなどは木のプレート、木のトレイに乗って出てくるが、このプレートとトレイは併設している家具店の職人が作ったものだという。

 ランチにはコーヒーか紅茶がついてくる。オリジナルのブレンドコーヒーを提供しているが、酸味や苦味は控えめで、あえて少しクセのある味にしているそうだ。また、食事だけでなく、スイーツのメニューも豊富で、これは山場さんがもともとパティシエをしていたことから。「限定ベイクドチーズケーキ」は、中にアクセントとしてブルーチーズが入っている少し珍しいもの。

「塩気が入ることでコクが増し、また使う砂糖を少なくしても甘みを引き出せるのです。もしも、ブルーチーズが苦手という方でも安心してください。なぜなら、僕自身がブルーチーズは嫌いで、そんな僕でも食べられるように仕上げていますので」

 弁当や丼などのテイクアウトも行っており、個人店の強みをいかし、メニュー表にないものも相談のうえで対応が可能。オードブルや「家飲みセット」といったものもお願いできる。そして、貿易の会社と組んでフルーツの販売もおこなう。種類は時期によるが、受注販売で宮崎県産のマンゴーなどの販売もしている。


【ROKUMORI カフェHP】

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