兵庫・コロナ感染者増加傾向に井戸知事「新知事のもとでも”時短営業”続けて」まん延防止措置・要請検討 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫・コロナ感染者増加傾向に井戸知事「新知事のもとでも”時短営業”続けて」まん延防止措置・要請検討

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 兵庫県は26日、新たに75人が新型コロナウイルスに感染したと発表した(死者の発表はなし)。県内で確認された患者数は4万2600人。直近1週間の平均患者数は106.1人となった。

井戸・兵庫県知事「まん延防止等重点措置を要請するのか、その検討を続けるのか判断
井戸・兵庫県知事「まん延防止等重点措置を要請するのか、その検討を続けるのか判断」

 井戸敏三知事は定例会見で、「感染者の数は増える傾向にあり、警戒しないといけない」と話した。まん延防止等重点措置を国に要請するかどうかについて問われると、「兵庫県ではコロナ発症者は増えているが、重症者の病床使用率は10 %台と、ひっ迫度は大きくない。これからの推移をしっかり見定めていく必要がある」としたうえで、「今週中に対策本部会議を開いて、まん延防止等重点措置を要請するのか、その可否の検討を続けるのか判断したい」とした。

井戸・兵庫県知事「まん延防止等重点措置を要請するのか、その検討を続けるのか判断
井戸・兵庫県知事「まん延防止等重点措置を要請するのか、その検討を続けるのか判断」

 井戸知事は7月31日に任期満了となる。8月1日以降は新知事のもとでやるべきとしながらも、飲食店などに出している時短営業要請などについては「今の状況を考えるとやめるべきではない。継続してもらわないと」と話した。

LINEで送る

関連記事