夏になりますと、キャンプとか旅行先で夜になったら、よくやるのが怪談話。
そんな怖い話を売り買いする商売があるというので、ラジオ番組『バズろぅ!』(ラジオ関西)“ラジオパーソライター”(ラジオパーソナリティー+ライター)の私、わきたかしが行ってきました。
向かったのは、兵庫県尼崎市の三和市場にある「イベントスペースとらのあな」。店の前に来ましたが……めちゃくちゃ薄暗いんです。お店やってるの(?)と思えるくらいに。ただし、のぼりがあがっているし、商い中の札も出ているし……これは開いてますね。
お店の名前は「怪談売買所」。薄暗いお店の中に入りますと、作務衣姿でローソクの灯りに照らされて、こちらを直視ししながら座ってはりますのが、怪談師・宇津呂鹿太郎さん。
「あなたが、実話の恐怖や不思議なお話を語れば、一話につき基本100円を差し上げます、あなたが100円を支払えば、私が怪談実話を語ります」
なんか説明の話だけで、もう怖いんですが……。
まず、私がお話をいたしました。