【ヴィッセル神戸】今夏最初の補強は、元日本代表FW武藤嘉紀!「チームから大きな熱意を持ってお誘いいただいた」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【ヴィッセル神戸】今夏最初の補強は、元日本代表FW武藤嘉紀!「チームから大きな熱意を持ってお誘いいただいた」

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は7日、FW武藤嘉紀選手(29)が完全移籍で加入することに決まったと発表した。

 1992年7月15日生まれ、東京都世田谷区出身の武藤選手は、FC東京の育成組織で研鑽を積み、慶応義塾大学在学時にJFA・Jリーグ特別指定選手としてFC東京トップチームでJデビュー。2014年から同クラブでプロ入りすると、マッシモ・フィッカデンティ監督(現、名古屋グランパス)に抜擢され、その類まれなスピードと左足での強烈なシュートでブレイク。同年のJ1リーグ戦で33試合13得点の活躍を見せ、Jリーグベストイレブンを受賞。翌2015年途中からは海を渡り、マインツ(ドイツ)、ニューカッスル(イングランド)、エイバル(スペイン)といった欧州5大リーグのクラブで通算100試合以上プレーしてきた。また、日本代表では国際Aマッチ29試合出場3得点という実績を持つ。

 武藤選手はクラブを通じてコメントを発表。「このたび、ヴィッセル神戸に加入することになりました武藤嘉紀です。チームの皆様から大きな熱意を持ってお誘いいただき、また自分自身もチームのヴィジョンに強く共感したため、今回の移籍を決断致しました。1日も早くチームに溶け込み、神戸のサポーターの皆様には自分ができる最高のプレーをご覧いただき、一緒に勝利を分かち合いたいと思っております。また、今までサッカーを通して知り合えたチームメイトやスタッフ、今回の移籍にお力添えいただきました方々、そしてこれまで支えてくださった全ての皆様への感謝を忘れずに精進してまいります」と意気込みを述べている。

 ヴィッセルは今夏、古橋亨梧選手がセルティックFC(スコットランド)へ。また、安井拓也選手(FC町田ゼルビア)、増山朝陽選手(大分トリニータ)も完全移籍でクラブを離れた。武藤選手はクリムゾンレッド待望の即戦力ストライカーとして大きな期待がかかる。

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