Bリーグ屈指の名シューター・松井啓十郎、富山への移籍は「HCの存在が大きなポイントだった」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

Bリーグ屈指の名シューター・松井啓十郎、富山への移籍は「HCの存在が大きなポイントだった」

LINEで送る

この記事の写真を見る(3枚)

 プロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)で2019-20シーズンにベスト3P成功率賞を獲得するなど、リーグ屈指の名シューターであるバスケットボール元日本代表SGの松井啓十郎選手(35)が、ラジオ番組に出演。活気づくBリーグや、新天地で挑む2021-22シーズンへの思いなどを語った。

松井啓十郎選手(写真:ラジオ関西) ※撮影時にマスクを外して対応

 出演したのは、林歳彦氏(会社経営者・環境活動家)と、フリーアナウンサーの田中大貴(元フジテレビアナウンサー)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2021年8月2日放送回。

 Bリーグが始動する前から国内の第一線でプレーし、Bリーグではアルバルク東京、シーホース三河、京都ハンナリーズで活躍を続けてきた「KJ」こと、松井選手。

 現在のBリーグについて「日本のバスケットボールはレベルが上がっていると思う。各チームの設備が整ってきているし、いろんなチームが出てきたので、選手の選択肢が増えていると思う」と環境の向上を実感している。

 そんな松井選手も、新シーズンでは京都から同じB1の富山グラウジーズへ新天地を求めたが、チームを選ぶ際の基準について「(自分の)出場時間が確保できるかどうかは気にする。あと、自分を活かしてくれて、自分を必要としてくれるようなチームを選んでいる」と明かしたうえで、富山への移籍の理由を次のように語る。

「(京都でも以前に一緒だった)浜口(炎)HCの存在が大きなポイント。あとはパスが上手い(京都時代のチームメイトだった)ジュリアン・マブンガ選手もいるので、自分のプレーが活かされるんじゃないかなというイメージができた。他にも宇都直輝選手や阿部友和選手ら昔チームメイトだった人もいて、総合的に見て自分がフィットしやすいチームだと思う」(松井選手)

番組収録の様子(写真:ラジオ関西)

 松井選手は、中学2年生の頃、NBAを目指すために単身渡米。その後、コロンビア大学へと進学した経験を持つが、大学を選ぶ際には迷いがあったという。

「まずは(大学からの)オファーがないといけないが、例えばマイケル・ジョーダン(NBAのレジェンド)の母校のノースカロライナ大学だと『試合には出させてもらえない、けど(ジョーダンの)出身校でチームに在籍したっていうのは一生モノのブランドにはなる』とか、他にも『1年目は奨学金なし、2年目から奨学金が払われる』なんて、いろんな条件がある」

LINEで送る

としちゃん・大貴の ええやんカー!やってみよう!! | ラジオ関西 | 2021/08/02/月 19:30-20:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事