巨大な図体で何でも食べようとするサメ男「キング・シャーク」。
野生のネズミを自在に操る「ライトキャッチャー2」。
一番かっこ良く描かれているのはハーレイ・クイン。陽気で生意気な性格。ポップでカラフルなスタイル。銃を扱うアクションがやばいです!
「アベンジャーズ」シリーズの製作総指揮を務め、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを撮ってきたジェームズ・ガン監督は、特撮ヒーローなど日本のポップ・カルチャーの大ファンだそうです。
いま、私たちが生活する現実の世界は閉塞感でいっぱいです。不条理ですが、悪党たちがオバカな戦いで世界を救うのがこの作品。キャラクターが派手に血しぶきをあげて死んでいくシーンは観客の爆笑ポイントとして仕掛けられています。
血の出る場面が苦手な人でなければ、観賞後、先の見えない気分がスカッとするでしょう。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は全国で公開中。(SJ)
◇映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(原題:THE SUICIDE SQUAD)
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。
※15歳以上の方がご覧いただけます。刺激が強い表現が含まれますのでご注意ください。
