ヒットチャートに並ぶ名曲たちを、パワフルかつ感動的に歌い上げています。
ゴスペル界からはエドウィン・ホーキンス・シンガーズらが次々と聞かせます。マヘリア・ジャクソンとメイヴィス・ステイプルズは、前の年に暗殺されたキング牧師に熱唱を捧げています。
ブルース、ジャズ、ラテン、アフリカなどジャンルを超えた、黒人アーティストの連続パフォーマンス。ステージが進むほど観客が熱狂し、会場のボルテージがどんどん上がっていくのが伝わってきます。
監督は、アミール“クエストラブ”トンプソン。異次元のようなフェスの熱狂を通じて自由や尊厳の価値を伝え、当事者の証言をミックスする編集で現代を生きる私たちに力を与えます。
サンダンス映画祭でドキュメンタリー部門・審査員大賞と観客賞を受賞。分断の時代、あなたの魂(ソウル)を揺さぶる音楽ドキュメンタリー『サマー・オブ・ソウル』が8月27日(金)、公開。(SJ)
◇映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』(原題:SUMMER OF SOUL(...OR, WHEN THE REVOLUTION COULD NOT BE TELEVISED)
上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。