女性漫才コンビ「紅しょうが」の熊元プロレスが、パーソナリティーを務めるラジオ番組、よしもと☆のびしろアワー『紅しょうがのきざまんといて!』(ラジオ関西)のなかで、自身が以前に同番組で明かした“ボイス漫画”が映像化されたことを発表した。
今年の年始に番組内で、オリジナルの“ボイス漫画”「バレンタインは何の味?」(全3話)を発表していた熊元プロレスこと「熊元ゆりえ先生」(※作家ネーム)。ラジオということで、画はないが、少女コミック風のストーリーで「原作」「監督」「声優」すべてを自分ひとりでこなすという作品で「いつか本物の漫画で見たい!」とリスナーからの反響も上々だった。
そして、先月に行われた自身の単独ライブ「みんなー!汗お疲れさん!」で、「これ(“ボイス漫画”)を映像化しては?」という企画が上がる。
その発想が1ミリもなかった熊元先生にとっては妙案で、すぐさま友人の漫画家に相談したところ、快諾を得る。
制作期間もあまりなかったので、少ない5~6ページを汎用性の高そうなコマで使いまわして、うまく見せようと思っていた熊元先生だが、漫画家の友人がかなり力を入れてくれたお陰で、使い回しのコマなどない完全オリジナルの映像作品ができあがったという。
「アフレコもしっかりとしたレコーディング室で録音させてもらった」とのことだが、主人公が関東出身の少女の設定なのにもかかわらず、熊元先生が関西出身のせいで関西弁のイントネーションになっている部分がチラホラ。しかし、そういったことが気にならないほどのハイクオリティーの仕上がりに。それを見たという客のアンケートも「熊元先生!完璧です!!」など大絶賛だった。
近日、その映像が紅しょうがのYouTube「紅しょうがのバンザイちゃんねる」で発表されるという。
■YouTube「紅しょうがのバンザイちゃんねる」
■ラジオ関西「よしもとのびしろアワー」公式ブログ
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