その⼈丸花壇がたたずむ明⽯市⼤蔵⾕界隈では、「江⼾時代から明⽯焼の陶器が盛んで、登り窯が立ち並び壮観であった」(⼩⾕さん)。その窯元の家を元に誕⽣したのが、この旅館。⼤蔵海岸が直ぐ⽬の前にあり、当時から海⽔浴でにぎやかだったとのこと。また元歴史街道としての名残りや、かつての城下町、宿場町の魅⼒が点在する。
明⽯の街とともにある⼈丸花壇。⼀度は訪れてみたい、安らぎの宿でもある。(※人丸花壇は、緊急事態宣言期間では不定休で営業中)
(取材・文=嵐みずえ)
※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』2021年8月10日「嵐みずえの素敵な明石!!ここ」より