高畑充希「休止明け一作目の作品がこれでよかった」 2020夏に福島・南相馬で撮影 主演映画『浜の朝日の嘘つきどもと』 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

高畑充希「休止明け一作目の作品がこれでよかった」 2020夏に福島・南相馬で撮影 主演映画『浜の朝日の嘘つきどもと』

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 あなたはどんなときに映画を見ますか? なぜ映画を見るのですか? 高畑充希主演。閉館寸前の映画館を立て直そうと、若い女性が地元の人たちを巻き込んで奮闘する『浜の朝日の嘘つきどもと』が9月10日(金)、全国ロードショー。

 福島県・南相馬でおよそ100年、名画座として地元に愛されてきた映画館「朝日座」。しかし最近はシネコンに押されて経営が厳しく、支配人の森田保造は映画のフィルムを処分しようと燃やし始めます。

 火を着けた瞬間、背後から水をかけたのが若い女性・茂木莉子で、朝日座を立て直すために東京からやってきた、といいます。朝日座はすでに閉館することになっていて売り渡す相手が決まっています。

 莉子は「ここが潰れたら本当に困る!」と主張して、そのまま町に住みついて閉館を阻止しようと踏ん張ります。それは、「ある人との約束」が理由でした……。

サブ1

 主人公・莉子を演じるのは高畑充希。朝日座を手放そうとする支配人は柳家喬太郎。莉子の高校時代の教師が大久保佳代子です。

サブ5

 福島中央テレビ開局50周年記念作品として放送されたテレビドラマの前日譚としてこの映画が製作されています。

 2020年7月から8月にかけて映画とドラマが同時に撮影されました。高畑にとってコロナの影響で各作品の撮影が休止していたのが明けてから一作目がこの映画。ロケのため南相馬に長期滞在していた彼女は、空が広くておだやかな空気が流れる南相馬の雰囲気を好きになり、「休止明け一作目の作品がこれでよかった」と言っていたそうです。

 この言葉通り、のびのびと茂木莉子(ストーリー上、この名前はとっさについた嘘の名で、本当の名前は浜野あさひ)を演じています。


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