『科捜研の女』がついに映画化 歴代オールスターが集結 注目は沢口靖子のアクションシーン | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『科捜研の女』がついに映画化 歴代オールスターが集結 注目は沢口靖子のアクションシーン

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 1999年の初回放送から21年間、2020年でシーズン20を迎え、いまある連続ドラマでシーズン数最多を更新し続けてきました。累計250話を超えていて、老若男女幅広い世代に愛されています。

 今回の劇場版で、主演の沢口靖子がスリルあるアクションシーンを見せています。ワイヤースタントとして高い所から飛び降りる場面。沢口は撮影現場で、スタントマンの手本を見たあと、いつもと変わらない落ち着いた様子で何度もアクションを繰り返したそうです。出来上がった映像は本編で印象的なシーンとして仕上がっています。

 ついに劇場版が実現するということで、この作品には歴代のキャラクターたちがまるで「アベンジャーズ」のように登場してチームワークを発揮します。マリコの元夫・倉橋拓也役の渡辺いっけい、マリコの父親で元科捜研所長の小野武彦、近畿管区警察局監察官の戸田菜穂、解剖医・野村宏伸、科捜研元メンバーの奥田恵梨華、長田成哉……オールスター集合です。

 脚本はテレビドラマ版『科捜研の女』や『劇場版 名探偵コナン』を手掛ける櫻井武晴。監督はテレビドラマ版と、『相棒』『刑事7人』を演出する兼﨑涼介。兼﨑監督は、京都撮影所演出部に助監督として所属することになって初めて見学したのが『科捜研の女』だったそうで、20年経って劇場版の演出を任されました。作品の歴史を感じるエピソードです。

 京都の美しい紅葉がスクリーンで観られるのも大きな魅力。最新の科学捜査がトリックをどう解くのか?時間が経つにつれ謎がどんどん増えていってラストまでに解決するのか、とドキドキ。『科捜研の女 -劇場版-』がいま全国で公開中。(SJ)

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◇『科捜研の女 -劇場版-』
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。

出演:
沢口靖子 佐々木蔵之介 若村麻由美 風間トオル 斉藤 暁 渡部 秀 山本ひかる 石井一彰 西田 健 金田明夫 内藤剛志

脚本:櫻井武晴
音楽:川井憲次
監督:兼﨑涼介
主題歌:遥海「声」(Sony Music Labels Inc.)

配給:東映
(C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会


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