この1年半、飲食業界は営業時間の短縮・酒類の提供自粛など新型コロナウイルス感染状況に振り回されてきた。大西さんはそんな苦しい時の経営に大切な存在としてあげるのが、地域に根付いた金融機関の存在。「チキンラーメンを出したときに汁がこぼれてしまったことがあり、そこから話していくうちに『実は......』というお話で、お取引が始まっているという感じです」と振り返る。大西さんは「飲食はちょっとずつ成長している感じだが、経営の部分に関してちょっと勉強不足で、担当者さんに支えられている。苦しい時に『助けてください』と言える人がいるだけでどれだけ心強いか。何かあったら相談できる存在があるからこそ、安心してお客さんを見て笑顔で営業できる」と述べていた。
実店舗と通販をうまくいかす、のり吉くんの各店舗。これからも酒食の楽しさを元町から発信していく。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年8月31日放送回より
※※「ハネハネ居酒屋のり吉くん元町店(神戸ビフカツ酒場)」「ハネハネ居酒屋のり吉くん神戸店(餃子酒場)」「ハネハネ居酒屋まもるくん(イタリアン酒場)」「花吉(神戸パクチー研究所・居酒屋)」「ハナキチルーム(地酒酒場)」で、利用の際に「ラジオ関西の放送を聴いたよ」という方には、ワンドリンクサービスを9月末まで提供している。
【ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年8月31日放送回…放送音声】