兵庫県、空席の副知事にOB片山安孝氏を起用へ 手腕や人脈、行動力に定評 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫県、空席の副知事にOB片山安孝氏を起用へ 手腕や人脈、行動力に定評

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 斎藤元彦・兵庫県知事は14日、3月から空席となっていた副知事に、県信用保証協会理事長の片山安孝氏(61)を起用すると発表した。21日に開会する県議会定例会で議会の同意が得られれば、同日付で就任する。

片山安孝氏(兵庫県提供)
片山安孝氏(兵庫県提供)

 片山氏は同県OB。1983年に中央大法学部卒を卒業後、同年4月に兵庫県に入庁。人事課長や企画県民部管理局長、西播磨県民局長、公営企業管理者などを歴任。2021年4月に、県信用保証協会の理事長に就いた。県の担当者によると、「コロナ対応が一番の課題。片山氏は行政経験が豊富で、手腕や人脈、行動力に定評がある。(斎藤知事は)事業を前に進める力を評価した」とした。

 兵庫県では、金沢和夫・前副知事が7月の知事選に立候補するために辞職してから半年間、荒木一聡・副知事(65)1人のみの体制となっていた。副知事の任期は4年。

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