いまの就活生に対して、「1社しか受けてないので偉そうなことは言えないが、就職活動をするなかで、その会社でどうやって活躍したいか、いかにして役立ちたいかという具体性を持つことが大事。表面的なところだけをさらって面接を受けても、深いところまでつっこまれると困ってしまうので。やりたいことを突き詰めつつ、会社で求められていることとのマッチングを考えれば、結果的にスムーズにいくのではないかなと思う」と、自身の経験を踏まえながらアドバイスしていた。
一方、大卒や大学院卒の採用にも携わる同社の人事担当・寺元さんは、就活生への面接で重要視するポイントをこう話す。
「例えば研究内容が直結しているかということよりも、その研究内容がどういうことにつながって、どういう目的で行われているのかを理解してやっているのかをよく見る。『今、自分が何のために何をやっているのかを考えて研究しているのか』ということを、我々は知りたいんです」
採用に関しての注目点や同社の求める人物像については、「何事にも探求心を持ち自ら踏み込む人」「変化を恐れず積極的に挑む人」「最後まで粘り強くやり抜く人」の3つを掲げ、「面接では、身振り手振りででも、この会社で環境を良くしたい、社会を良くしたいという思いが伝わるといい」と述べていた。
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【放送音声】『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2021年8月20日放送回より