続いて「セッター(S)」は、味方にスパイクをさせるためにトスをし、ゲームメイクをしていくチームの司令塔。櫻井美樹選手(背番号2)に堀込奈央選手(背番号7)、清田萌選手(背番号17)が同ポジションにいる。
最後に「リベロ(L)」は、守備の専門で後衛のポジションのみプレー可能。攻撃・ブロック・サーブには参加できない。コート内で一人だけ違うユニフォームを着用している。ヴィクトリーナのリベロとしては花井萌里選手(背番号4)と福井愛加選手(背番号19)がいる。パーソナリティーの佐藤も「ヴィクトリーナのリベロは何が何でもボールをつないでくれるという、安心感があるよね」と話した。
そして本題の『背番号の決め方』は、結論から言えば、基本的に自由に決められるという(※日本バレーボール協会の規定では6人制バレーボールの場合、競技者番号《背番号》 は1~20番、ただしやむを得ない場合は1~99までと決められている)。⼀般的には、エースナンバーとして1番や4番が使われることが多い。サーブ順の割り当てで、前衛レフトの4番位置にエースが入ることが多いため、エースナンバーとして広まっていったようだ。
ちなみにヴィクトリーナでの背番号の決め方は「基本的に自由ですね。自分の好きな番号とか」と菅原。「もし重なっちゃったらどうするの? じゃんけん?」と尋ねる佐藤に、「それはもう……殴り合いの喧嘩です(笑)」と冗談を交えながら、かつて選手だった菅原が答えていた。
そんな菅原の現役時代の背番号は「16番」。新人選手は後ろの番号を順番につけることが多く、2年目くらいから選手の入れ替わりなどもあり、また新たに決めていくという。ミドルブロッカー・大元朱菜選手は現在3番だが、当初は15番をつけていた。
V1リーグ開幕に向けて、ヴィクトリーナ姫路公式ホームページの選手紹介ページも一新される予定とか。10月15日の開幕まで1か月を切ったなか、「どうしてこの番号なのか?」と考えつつ、新シーズンのスタートや、新生ヴィクトリーナの戦いを楽しみにしたいものだ。
※ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』2021年9月13日放送回より
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