9月2日と3日に神戸国際展示場で行われた『国際フロンティア産業メッセ2021』。その西日本最大級の産業総合展示会と同時開催されたのが、「こうべしんきん ビジネスメッセ 2021」だ。今回、ブース出展社のなかから、工業用洗浄機の製造・販売を行う森合精機株式会社(本社:兵庫県明石市二見町)に同社の取り組みを聞いた。
工業・産業部品を作ったものを洗う機械は「モノ作りには必要不可欠」と話すのは、森合精機株式会社社長室の神谷実希さん。同社の製品ではジェット噴射による洗浄機から始まり、ステーション化や気圧・水流システムなど様々な機能を実証している。今では、10種類以上の洗浄機が存在し、様々なニーズにも対応できるという。
新型コロナウイルス感染症の影響について神谷さんは、「苦しい時期ではあるが、その中でできることを会社全体で精一杯やって行きたい」と前を向く。「製品を作るだけではなく、メンテナンスという面でもコンスタントに必要とされるものなので、売り上げとしてもコンスタントに維持している状態」と製品のケアも欠かさない。
今後について「既存のお客様しかり、これからお付き合いできるお客様も広げていけたらな」と述べていた。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年9月28日放送回より
【ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年9月28日放送回…放送音声】