日々進化する外壁塗装 最近、力を入れている対策は… | ラジトピ ラジオ関西トピックス

日々進化する外壁塗装 最近、力を入れている対策は…

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 9月2日と3日に神戸国際展示場で行われた『国際フロンティア産業メッセ2021』。その西日本最大級の産業総合展示会と同時開催されたのが、『こうべしんきん ビジネスメッセ 2021』だ。今回、ブース出展社のなかから、株式会社ヤマオカ(本社:神戸市西区北別府)に同社の取り組みを聞いた。

『住まいのやまおか君』として、主に外壁塗装や雨漏り補修を行う、株式会社ヤマオカ。年間200棟から300棟ほどの戸建て住宅の外壁メンテナンスや企業のビルやマンション、工場や倉庫など、様々な雨漏り解決に努めている。「外装は室内とは違い老朽化が進みやすく、また、今年は大雨が多く続いたこともあり、目に見えない雨漏りで柱を腐らせることなどが起こりやすい。きっちりそこは、塗装や防水でメンテナンスする必要がある」と外壁塗装の必要性を語るのは、同社代表取締役の山岡鉄也さん。

株式会社ヤマオカ代表取締役・山岡鉄也さん

 また、同社の売りの1つに「防水塗膜」をあげる。これは通常のペンキとは違い、塗膜に伸び縮みする性質を持たせることで、非常に割れにくい、剥がれにくいという特性を持っている。最近ではその塗装に加え、遮熱や断熱といった暑さ対策にも力を入れているという。

株式会社ヤマオカ代表取締役・山岡鉄也さん(写真右)

「お客様の話をいろいろ聞くと、雨漏りしている工場や倉庫などはたくさんあるが、そういった屋根のふき替えには、なかなかの費用がかかってしまうもの。(防水や断熱を兼ねた)塗装でできるだけリーズナブルに提案させていただいている」

 年々塗料の耐久年数が伸び、防水や遮熱、汚れにくいものなど、機能性を持った塗料が増え、「塗料も日々進化している」という山岡さん。「少しでも高い技術で良い商品として納めさせていただきたいと思い、日々技術を磨いている」と前を向いた。

毎年、ビジネスメッセの中でもひときわ華やかな株式会社ヤマオカのブース。スタッフの笑顔と活気で彩りを添えた

 なお、山岡さんの娘が経営し、同社に隣接している『小さなケーキやさん Patisserie コロン』では、犬用のケーキの準備を着々と進めているという。

※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年10月5日放送回より


【ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年10月5日放送回…放送音声】

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