女子バレーボール、Vリーグ1部のV1は、各チームが序盤4試合を消化。昨シーズンの女王、JTマーヴェラスが4連勝スタートを切っているリーグ戦で、3シーズン目のV1を迎えているヴィクトリーナ姫路は、ここまで1勝3敗、ポイント3の10位という成績だ。
それでも、開幕3戦目となった10月23日(土)の日立Astemoリヴァーレ戦(茨城県日立市・池の川さくらアリーナ)で3-2と勝利。翌24日(日)の同じカードでもフルセットまでもつれ込む接戦で、あと一歩で勝利というところまで相手を追い込んだ。
チームは、新加入のオランダ代表アウトサイドヒッター、セレステ・プラク選手が4試合で96得点を記録するなど、攻撃の核として存在感を発揮。開幕戦で副キャプテンの荒谷栞選手(ミドルブロッカー)が負傷し、左ヒザ前十字靭帯断裂、半月板損傷で長期戦線離脱を余儀なくされたが、加入2年目の宮地佳乃選手(アウトサイドヒッター)や大卒ルーキーの渡邉かや選手(アウトサイドヒッター)ら若い力が起用に応えて奮闘するなど、総力戦で挑んでいる。
「この日立大会でチームとして一歩前進できたと思う」と、ラジオ関西のヴィクトリーナ姫路応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』にコメントを寄せたのは、ヴィクトリーナの中谷宏大監督。「ホームゲームでは姫路の皆さんの前で勝利したい」と前を向くように、この勢いをいかして、いよいよ迎える今季初ホームゲームに挑んでいく。
10月末からは、いよいよホームのヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市)のコートに立つ、ヴィクトリーナの選手たち。10月31日と11月1日はNECレッドロケッツ(4位)、11月6日と7日は岡山シーガルズ(5位)、11月13日と14日はJTマーヴェラス(首位)という上位陣を迎え撃つ。強敵揃いになるが、姫路に集う多くのサポーターの応援を力に、ここで勝って波に乗りたい。
ヴィクトリーナのホームゲームでは、今季も照明や演出なども華やかで、見どころの1つだという。昨シーズン、一世を風靡したスコートユニフォームは今シーズンも継続。ホーム16試合中、10試合での着用も予定されている。さらに今シーズンからは専属チアリーダーズ『C-ups(シーアップス)』という心強い援軍も。「リアルヴィックくん」という謎のキャラクターがセグウェイで登場するという噂もあり、ホーム観戦の楽しみがますます膨らむ。
10月14日にはクラブ取締役球団オーナーの眞鍋政義氏がバレーボール女子日本代表チーム監督への就任が内定。22日には記者会見も行われ、パリ五輪に向けた新たな体制もスタートした。そのようなうれしい話題もあるなかで、パリ五輪に選手を送り出すことを目標とするヴィクトリーナとしては、まずはリーグ戦で結果を出し、上位戦線に食い込みたい。
ヴィクトリーナのホームゲームチケットは現在発売中で、当日券も出る予定。チケットの詳細はヴィクトリーナ姫路公式ホームページに掲載されている。
【ヴィクトリーナ姫路 公式HP】
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