現役時代と同じくハードワーク! セレッソ大阪社長の森島寛晃氏「勝敗に今まで以上に力が入るようになった」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

現役時代と同じくハードワーク! セレッソ大阪社長の森島寛晃氏「勝敗に今まで以上に力が入るようになった」

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 かつてチームを高みに導いたレヴィ―・クルピ氏を7シーズンぶりに指揮官にすえた今季は、なかなか結果が出ず、苦戦も強いられたセレッソ。J1リーグ戦での低迷を受けて、8月に双方合意のもと契約解除という事態も。それでも、選手・スタッフからの信頼も厚い小菊昭雄氏がコーチから監督に昇格したなか、立て直しを図ると、Jリーグルヴァンカップではファイナリストに(準優勝)。また、リーグ戦ではJ2降格争いから抜け出し、J1残留も決めた。そして、今年度の天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会ではベスト4に進出し、クラブ3度目のタイトル獲得への挑戦を続けている。

 コロナ禍での緊急事態宣言などもあり、昨年から今年にかけて、無観客での試合も経験したJリーグ、そして、セレッソ。それでも、緊急事態宣言が解除され、サポーターもスタジアムに戻れるようになり、スタジアムにも活気が戻ってきた。コロナ前の景色にも近付きつつあるなか、森島氏は、「Jリーグどこのクラブもそうだが、スタジアムがサポーターでいっぱいになる、そのなかで試合をするというのが大変うれしいこと」と、サポーターへの感謝を口にする。

 最後に、今後に向けて、セレッソをどんなクラブ、チームにしたいかと問われた森島氏。「大阪で皆さんにわくわくしてもらうというのが、クラブのなかでも大事にしているもの。皆さんがスタジアムに行って、選手たちのプレーをみて、ワクワク感を常にもって、元気をもらって帰られるとか、あのスタジアムに行けば何か楽しいぞというふうに思ってもらえるようにしたいなと思います」と抱負をコメント。そして、「なかなか外出がしにくい状況ですが、いろんな形でサッカーの楽しさを伝えていきたいですし、関西のクラブが日本のサッカーを引っ張っていけるよう頑張りたいです」と熱く意気込みを語った。

※ラジオ関西『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』2021年11月1日放送回より

写真左から、フリーアナウンサーの田中大貴、森島寛晃氏、林歳彦氏(会社経営者・環境活動家) ※撮影時にマスクを外して対応 (写真:ラジオ関西)
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