こうしたなか、海外にいた轟会長の息子・烈雄が帰国します。
「跡目はこの烈雄が引き継ぐ」
烈雄は、轟会長に近づく玲二を警戒します。
潜入捜査のヤマ場は豪華客船の船内にもつれ込み、玲二が命の危険にさらされます……。
原作はシリーズ累計950万部突破の大ヒットコミック。映画はこれが3作目で、いずれも監督は三池崇史、脚本を宮藤官九郎が務めています。
主人公の玲二を生田斗真が演じます。轟会長は岩城滉一、息子の烈雄は鈴木亮平です。玲二の兄弟分・日浦は堤真一、玲二の恋人を仲里依紗、そのほか滝沢カレン、岡村隆史、菜々緒、遠藤憲一ら、キャストを聞いただけですぐに観たくなります。
このシリーズでは、玲二を演じる生田の過激でおバカな全裸シーンがお約束になっています。今回は冒頭の場面で、玲二が断崖絶壁に全裸で磔(はりつけ)にされるということで、生田は撮影時間のほとんどを前貼り一枚だけの姿で過ごしていたそうです。