「年俸」の読み方は? プロ野球選手の年俸に絡む裏話に「なるほど!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「年俸」の読み方は? プロ野球選手の年俸に絡む裏話に「なるほど!?」

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【選手】 もう少しですね。

――少しというのは……何が買えますか?

【選手】 車、1台くらいですかね。

――それはかなりの高級車?

【選手】 いや…「軽」くらいですかね…。

――なるほど。

 記者は、前年の推定年俸を土台に、会見でのやり取りなどを加味して今回の推定金額を算出します。しかし、そもそも前年の額を読み間違うことも。「実はあの時これだけもらっていました」と、本人が引退後に話して事実がわかった、ということもありました。

 最近は金額をはっきりと言う選手も現れ、前出のようなやり取りは減ってきました。年俸をめぐる報道も変わってきました。とはいえ、いつの時代も他人の「懐事情」は気になるものです。

 言葉は時代とともに、その意味も使い方も変化します。「ことばコトバ」では、こうした言葉の楽しさを紹介していきます。

(「ことばコトバ」第29回 ラジオ関西アナウンサー・林 真一郎)


◆「ことばコトバ」アーカイブ記事

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